立待月の茶会

2013年09月22日21:01

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星空の下、野点を楽しむ立待月の21日の夜、梅田先生のご招待で
木綿庵(ゆうあん)へ出かけた。月の出は1日違っただけでも時間が
随分変わるように思う。もちろん見る場所にもよるのだが、
大和盆地の真ん中よりずっと東の山裾の木綿庵の月の出は遅い。

梅田先生の点てて下さるお茶は裏千家。泡がクリ-ミ-な優しい
お茶だ。先生のお人柄が溶けた味。
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今か、今かと待つ月はことさらゆっくりとなかなか姿を現さない。
それでもほんのりと山際が明るくなりやっとお月様がお出ましになった。
でも、じらすようにゆるゆると光を強める。梅田先生のお点前も
待ちわびた今夜の客人たちの歓声にしばし止まる。
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いい夜だった。あんなに月の出を待ったのは初めて。
ひょっとしたら初めて完全な月の出を見たのかもしれない。
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夜の綿畑。コットンボ-ルがはじけだした。
木綿庵は山の辺の道の夜都伎(やとぎ)神社のすぐ西の広い綿畑に
ある。ご自身の経験から疲れた心を癒す場所をこの地に作られた。
綿を栽培して収穫し糸に紡いで機をおる。そうして出来た布で
身に着ける物をつくる。
こんな、昔ながらの作業の中で癒されたら・・・。そういう思いで
仕事に出かける前、帰宅後綿の世話をされている。

今山の辺は澄み切った青空に黄金色にかわりつつある稲田と
あぜ道の彼岸花の朱、そして、木綿庵のはじけたコットンボ-ルの白。
清々しい里山の姿がある。

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