函館の日々

2017年04月01日23:55

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先週、函館の義母が誤飲性肺炎で緊急入院した。
95歳と高齢のため家人も里帰りしたり、家族で心が
落ち着かない日々であった。

3月28日、5月のライブのため息子が沖縄から打ち合わせに
帰る日、娘と函館のおばあちゃんのことを電話で話していた。
まさにその日、函ばあちゃんは旅立った。

沖縄から帰った息子を残し次の日、慌ただしく函館に向かった。

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函館名物、路面電車

納棺師さんのお世話になってすっかり綺麗になった
函ばあちゃんと対面したときはさすがに声がつまった。

2時間ほどして白い骨になった函ばあちゃんの骨上げをしながら
あの聡明で活動的で誇り高かった女の人はどこへ行ってしまったんだろう?
あの美しい笑顔は?楽しそうに笑う声はどこにきえてしまったんだろう・・・

なかなか会うことが出来なかったので骨をお箸でつまみあげながらも
函ばあちゃんが働いて建てた居心地の良い家の
よく陽が入るソファで今も大好きな読書をしているような気がした。

可笑しなことだが、何故かいつまでも函ばあちゃんは
生きているように思っていたので誰もこのことが信じられない。

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ハリストス正教会  土地の人はがんがん寺と呼ぶロシア正教の教会。
4月の復活祭の前のこの時期はキリストのお葬式だそうで垂れ幕も
普段の赤に金色が白と黒になっていた。ろうそく立も赤から青紫だった。

帰る日、飛行機の時間があったので娘と函館の街をぶらぶらした。
考えてみると娘が大学に入って家を離れてからこんなに長く
一緒にいることはなかったので函ばあちゃんのおかげで良い時間を
もてた

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旧函館区公会堂
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旧イギリス領事館
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基坂にある「旅する男」
函館山の麓から赤レンガの倉庫へ
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港にはかもめが似合う。実は函館駅前広場。
有名な朝市を住み家にしている人なれしたからす。
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 旅行客で朝市はにぎわっていたが、土地の人は
まず行かない。
函館駅から少し歩いた新川町の自由市場が土地の人の
台所。新鮮だし安い。
市場の奥の「市場亭」の海鮮丼は絶品だ。
義兄さんに連れて行ってもらったことがあるので
娘と義弟のお嫁さんとでお昼にした。
娘が頼んだクルマエビがのっている海鮮丼。
うにをトッピングして3000円なり。
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今度は何時函館にくるんだろう?心を北の地に残して奈良に帰った。


今日は娘の2度目の大学入学式。
函ばあちゃんの人生に悔いがあったかどうかわからないが
子ども達は95年を精一杯生きた函ばあちゃんを
お手本にすると思う。

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